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歯医者さんへ行く ~後編 白い歯ってステキ☆ホワイトニング~

2014/12/30
(今回も歯のお話です)

私の周りには歯のホワイトニングをした友達がいます。
みんな自己申告をするのでホワイトニングをしたことは知ってるんですが(つい言いたくなるものらしい)、言われなければ気づかないぐらいのほんの小さな変化で、「見てみて~」とイーッとしても「ふ~ん。そうなんだ・・・」という微妙な反応しか返せなかった私はちょっと薄情者だったかも

私にはずっと真っ赤な口紅を塗ってみたいという願望があったんですが(←似合うかどうかはとりあえず置いておく)、色の対比の効果なのか赤い口紅って歯を黄色く見せるんですよ。
特に特徴のない普通の歯の色だとは思うけど、もう少し白い歯だったらいいのにと思って、ホワイトニングのことが少し気にかかってました。

そんな中、自分から申告はしてないんだけど(笑)、白くてとてもきれいな歯の子がいて、よく小説なんかで出てくる「真珠がこぼれるような口元」というのはこのことか!と密かに憧れを持って見てました。
歯医者さんの聞き込みをしてた時にはその子からもじっくりとお話を聞いて、昔の治療痕(いわゆる銀歯)をセラミックのものに変えた折にホワイトニングも受けたと教えてもらいました。
なんでもそこの歯医者さんは初期費用はかなりお高いんだけど、数か月ごとに必ず検診に受けることを条件にセラミックのメンテナンスは無料だし、ホワイトニングを破格の6千円でやってくれるらしくて、年に1回のペースでホワイトニングしつつ美しい歯を維持してるそうです。

彼女の美しい歯を思い出しては(←ヘンタイではありません)
美しい歯はどんな高価な宝石にも勝る
みたいなキャッチフレーズがぼんやり頭の中に浮かんできたりして、ホワイトニング熱がすっかり高まってしまいました。

リサーチしたところ、歯のホワイトニングには歯科で受けるオフィスホワイトニングと、自宅でやるホームホワイトニングの2種類があります。
他にもマニキュアみたいに歯の表面に塗って一時的に白くするものや、ラミネートべニアと言って歯の表面を削って薄い素材を貼りつけるという方法もあるんですが、効果はある程度続いてほしいし、歯の健康が第一なのでそういうのは除外。芸能人でもないんだし

私の友達もみんなめんどくさがりなので(笑)自宅で何日もかけてやるホームではなくて、オフィスを選んでます。
ホームはマウスピースに薬剤をつけて歯に何時間か装着するのを2週間ぐらい続けるんだったかな?
たぶん途中でイヤになると思うし、私もオフィスの方がいいな。


歯医者さんに歯の検診に行った時に、待合室にあったホワイトニングの冊子を熟読してから質問してみました。
ホワイトニングはオフィスもホームも原理は同じで、歯の中に薬剤(過酸化水素?)を浸透させることで内部の着色汚れを脱色するのと同時に、歯の表面のエナメル質(この辺は忘れちゃって曖昧)を磨りガラス状にすることで白く見えるようにするという方法だそうです。
オフィスの場合は光を当てて薬剤を早く浸透させるから短時間で済むけど、ホームの方が長い時間をかけてやる分持ちはよくて、両方併用するのが一番効果があるとか。
ちなみに私の行った歯医者さんはそれぞれ3万円、併用だと5万円(どちらも保険適用外)で、たぶんこのぐらいの価格帯が今の相場だと思います。
歯に害はないけど、審美的な目的だから絶対必要なものでもないし、歯のクリーニングをして着色汚れを落として様子を見てから考えてはどうかというお話でした。

結局クリーニングをしてもほとんど見た目の変化もなかったし、やってみたいという誘惑に勝てずにオフィスホワイトニングを受けてみることにしました!
1回目から1週間~2週間以内に2回目、もう1週間ほどあけて検査のための3回目というように合計3回の予約を取りました。1回の処置にだいたい2時間ぐらい必要で、受けるにはかなり時間的な制約があります。

    
担当はあの松〇由樹さん似の方でした。
最初に歯のクリーニングをして(検診を含めるとこれで3回目。すでにピカピカなのだ)、現在の歯の色を確認して写真撮影。
先生が登場して再度説明を受けました。施術後、歯の色は平均で2トーンぐらい明るくなるそうです。「不自然なほど真っ白になることはないから安心してね」と言ってましたが、実は劇的な変化があった方がおもしろいと思ってたりして。。。
(私の歯は少し薄いそうなので、厚みがある歯に比べると白くなる効果が少ないみたいです。残念だ。)

まず唇に梅ガムの匂いのジェルを塗りました。
(歯医者さんで使う薬って謎の匂いや味がついてて、歯磨きチェックのときのピンク液はイチゴ味。前にお友達が言ってたとおりブキミな味でした)

:このジェルは乾燥と日焼け防止の効果もあります。後で光を当てると少し日焼けしちゃうから大目に塗っておきますね。
:そーなんですか。じゃあたっぷり塗っていただいてもいいですか?笑
:まかせてください!オーバーリップ気味にしっかり塗っときますね!

唇の上に穴のあいた不織紙のようなものを乗せ、プラスチックのなにやら拷問器具のようなものを嵌めると、口が思いっきり開いたまま閉まらなくなりました。くくく、くるしい・・・

口の端に唾液を吸い取る器具をひっかけ、目を傷めないようにレンズが黄色のメガネをはめて(2種類あって好きな方を選ぶ)、側面に綿を詰め、歯茎の表面を保護するための青い粘土のようなものを注射器のようなもので塗ったあと、ライトを当てて固めます。
(手鏡を渡してくれてたのでじ~っと観察してました)
次に歯の表面に薬を2種類塗っていきます。この薬が実に体に悪そうな刺激があるニオイがします。
スタンドを口元に近づけてライトを当てて(ライトには「コスモブルー」と書いてあって、あとで調べたらホワイトニングの器具のメーカーでした)、12分間ひたすら待つんですけど、光をあててるせいなのか舌の表面がバリバリに乾くんです。
これが本当につらくて、つらくて・・・
何もしない12分、しかも苦しい12分ってすごく長いんですよ。
ただでさえ乾燥してるのに、この上唾液まで奪うのか!?と、たとえ白目をむきながらでもひたすら耐えるしかないのです

12分経ったら歯の表面の薬剤を拭き取って、もう一度付け直して、また光を当てます。これを3度繰り返します。
3度目にしてようやく、舌の表面を口の中の天井に着けておくとビーフジャーキーのような状態がほんの少しだけマシになると学びました。

それと人によっては施術中に痛みがある方もいるようで、友達は「シクシク痛む」と言ってましたが、どうやら歯の中の水分量によって差があるみたいです。
私は平気でしたが、歯茎に薬剤が流れてしまったり、青い保護材が薄いところに光が当たると刺激がありました。

3度繰り返した後は、保護材をパカッと外し薬剤をふき取って、もういちどクリーニングしたらおしまいです。
終わるころにはぐったり疲れ果ててしまいました。(あれだけたっぷり塗った梅ガム風味のジェルもすっかり蒸発してた
肝心の歯は鏡で確認してみるとほんの少し白くなったのかもという程度。
時間がたつうちに薬がしみ込んでいくので色が変わってくるとか。
最低24時間はお茶やトマトソース、しょうゆなどの色のついた食べ物は食べちゃダメ(染まるから)という注意事項を聞いて帰宅しました。



2回目の処置が終わった時に想定より白くなってなかったのか「少しお薬が余ったから、もし希望されるのならもう一度やりましょうか?」と言ってくれたので、3回目も受けてきました。
この時やってくださったのは〇KBにいそうだと思ってた美人さん。
3度目はスタンド型のライトは使わず、小さなライトで光を至近距離から当てました。
この頃になるとだいぶ慣れて、口をあけながらうたた寝する余裕も出てきたんですけど、イビキをかいてる寝息を立ててる私の口元でずっとライトを当ててくださった衛生士の方は大変だっただろうな。

:今回は手ごたえありです!薬が浸透したハズですよ!

写真を撮って見せてくれました。

歯の画像。気味が悪いのでサムネイルにします。
fc2blog_20141230165207f7c.jpg
左がアフター。右は一番最初に撮った写真じゃないけど、ビフォー画像(ほんの少しピンク液に染まってます)

少~しは白くなったと思うんですけどね。。。
効果は個人差があるらしくて、あんまり認めたくはないけど私の歯にはそれほど大きな効果はなかったのかも
このあと友達に「私もホワイトニングしたんだよ~」とイーッとしてみましたが、「・・・そうなの?」みたいな微妙な反応でした。


・・・こんなことならピアノ貯金に回せばよかったかな。
わ~ん!!



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歯医者さんに行く ~前編 本当に虫歯はないのか!?~

2014/12/30
年末のお休みに入って、のんびり楽しんでます

こないだ10年ぶりぐらいに歯医者さんに行ったんですけど、その時のことを書きたいと思ってて・・・
普段なかなかPCを開く時間が取れないし、書き始めるといつも長~~~~~~くなってしまうので、そのうち書こうと思ってるうちにもう年末ですよ!
あっという間に今年が終わってしまう

(いつものように長々と書いてます。どーでもいい私の歯の話なので、ご興味ない方はスルーでお願いします)


歯医者さんが嫌いな人っていますよね?
聞いてみると、過去に痛いことをされてたり、キュイーンっていう音がニガテだったりするのが理由みたいです。
私は歯医者さんでそんなに痛いことをされたことはないし(我慢強い子供だったみたいだけど)、キュッキュ系の音ではペンを強く押し付けて書く摩擦音はニガテだけど、歯医者さんのあの音は平気。(ニガテな音ってどうしてあんなに寒気がするんでしょうね~?)
正直なところ、歯医者さんはかなり好きです

体質なのかわからないけど虫歯も歯石もできにくいみたいだし、歯医者さんに検診に行くといつも褒められるのがうれしくて半年に一度のペースで通ってたんですけど、ある時「なんの問題もないので、こんなに頻繁に来なくてもいいですよ」と言われて以来、どういうタイミングで行けばいいのかわからなくなっちゃって、気がつけば10年以上経ってしまったのです。


徐々に秋の気配が深まってきたある日のこと、電車の時間に間に合うように小走りで駅に急いでたんですが、上の奥歯の辺りに違和感を感じました。
(ややや?もしかして歯が痛いのか?)
ずっと歯医者さんで診てもらってないし、気になり始めたらむし歯疑惑は私の中でどんどん大きくなっていきました。

歯医者さんに行くことを決めてからリサーチ開始。(←リサーチ大好き。笑)
歯は怪我と違って一度処置をすると自然に治癒することはないので、ひどいことをされて(どんなことだ?)取り返しがつかないことになってはいけません。
昨今の歯科事情について聞き込みをしつつ、ネットでも検索

口コミサイト(デンターネット)を見つけたので、昔通ってた歯科について検索してみます。
情報の信憑性はどーなんだろう。。。

あ~・・・(笑)
ある野球団の自慢がウザいとかあるある!(←先生は父の友人でした)

「ブラック投稿」が匿名なのは残念だけどこういうことは表立って書けないんだろうし、こういうサイトはサクラもあるんだろうけどいちおう信用することにしました。
評判や長く続いていること、設備が新しいこと、ご近所で通いやすいことなどを条件にして、次は電話の応対をチェック!

電話に出てくださった方は感じがよくて、でもすぐ予約が取れないのはマイナス。
ただこれも「人気の歯医者さん」ならではのことなのかもしれない。甘んじて許容しようではないか。


検診初日
ご近所なので外観は知ってたけど中に入ったのは初めてでしたが、新しくて綺麗、お掃除も行き届いているようで好印象でした。
トイレには手指の消毒薬のほかに「ご自由にお使いください」とうがい薬と紙コップがあって、「あら♪いいの?」とさっそく使ってみたり。(こうやって試しては、気に入ったのをすぐ買っちゃうのが私の悪いクセなんですが
受付で問診票を受け取って記入します。近頃の病院は耳鼻科もそうだったんですけど、なかなか細かく質問事項があるんですよね。
もちろん(?)「じっくり説明してほしい」と「保険外の治療法も提案してほしい」ところの欄にグリグリと〇をつけました。
私は選ばないけど「日数は長くなってもいいから1回の処置をできるだけ短時間にしてほしい」とか「最低限の治療でいい(だったか?)」という項目もあるんですよ。
希望する治療も人それぞれなんですね。
どおりでいい歯医者さんの評価が分かれるわけだ~

歯科衛生士の方は女優の松〇由樹さんに似た雰囲気の気さくなおしゃべりさん。
私の歯をみるとすぐ「過去に矯正してました?抜歯もしてますね」と。
その通りじゃ!即座に見ぬくとはかなりのやり手じゃな!

歯医者さんの検診の手順って、前に通ってた先生のところは「レントゲン→お口の中のチェック(目視、とがった針金みたいなので歯茎の確認)→お掃除」という手順だったように記憶してるんですが、ここの歯医者さんは「お口の中チェック(目視、カメラであちこち撮影)→お掃除」でレントゲンがありませんでした。

:虫歯はありませんよ
:(本当にこれだけでわかるのかい??)せっかくなのでもっと徹底的に見てください。この辺に違和感もあるし、ここにも茶色いしみみたいのがあるし。
:ではレントゲンを撮って、先生にも診てもらいましょう。
:(よーし!)

レントゲンで撮影した画像を見ながら先生から説明を受けます。
今まで虫歯ができたことはないと思い込んでましたが、過去の治療痕もありました。(都合の悪いことは忘れてたのか)
もしかしたら治療痕の下に虫歯がある可能性は否定できないけど、杞憂かもしれないのであえて外して診るまでもないとのことで、とりあえず今のところは心配ないでしょうと言われ、ひと安心。

このあと、上の歯のお掃除と歯磨き指導で続きは次回に持ち越しでした。
後から「もしかしてレントゲンを撮らなければ、下の歯のお掃除もやってもらえたかもしれない」と思ったんですけど、レセプトの加減とかいろいろ面倒なんですよね~


検診2日目
虫歯はないとわかったので安心してお掃除してもらいました。
今回の衛生士の方はまだお若くてかわいらしく、〇KBにいそうな方。
この方はとても職人気質で、とっても細かくお掃除してくださるんですよ。
歯茎のチェックも細かいし、歯石取りに執念のようなものを持ってらっしゃって、舌で触った感触はわからないけど歯の間がなんだかスースーして、生まれて初めて「取れたーー!」というすっきりした感覚を味わいました

前回主張した奥歯の茶色いしみはたぶん着色汚れだろうということだったんですが、お掃除中「む?」と〇KBさんの手が一瞬止まりました。とがった針金風の何かでチョコチョコと突いた後、「もしかしたら・・・」と写真を撮って先生を呼びに行きました。

先生が見て、「これは初期むし歯ですね」

やっぱりむし歯があったんかーい!!

ただ現段階ではできることは何もなくて、削ると健康な部分も少し損なわれてしまうし、治療痕からむし歯になってしまうこともあるからもったいないので、経過観察でいきましょうとのこと。
そうなのか・・・
(歯の痛みだと思った症状はこのあとにかかった耳鼻科で解決しました)

このあと、私は禁断の(?)ホワイトニングへと手を伸ばすことに。。。。


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成長記録?

2014/12/28
グランドピアノで練習しようと予約して出かけたものの、あわてて出かけたので自宅に楽譜を忘れました
まさかこんなウッカリをしでかすなんて・・・

1時間だけの予約だったし、どちらにしても着いてから気がついたので取りに戻る時間もないし、せっかくだから記録として現状の動画を撮ってみることにしました。
最初から動画を撮るつもりなら、もう少しまともな服を着てきたのに~!!
「コートを着るから別にいいもんね」とお部屋でゴロゴロしたままの恰好で外出した自分が悔やまれます。

スマホを机の上において撮ったので、隠し撮りみたいな雰囲気になってます(笑)

ああ、本当だ。。。先生のご指摘のとおり、強弱、緩急、表情、いろんなものが足りない
身体の動きが見たくて動画にしたけど、どこを観察すればいいんだろう?
少なくとも姿勢はあんまりよくないです。
それに間が全然取れてないから、聴いてて息苦しい
ちゃんと息をするんだ、私ー!!
(こんなに焦って、この時の私にいったい何が起こってたんだろう?いつもこんな風なのか??)


しかしこんなんでホントに成長してるんだろーか・・・


↓一番最初。5月はじめの練習開始の頃。

ひ、ひどい・・・
うん、成長した!

↓そして9月。

やっぱり成長してると思う。

↓11月。

ひと月前とはほとんど変わらんかも。
でも指は少し回るようになったかもしれない。


そっか。ほんの少~しずつだけどちゃんと成長してるんですね
記録しといてよかった。
これからの成長に期待して来年もがんばろう



↓これも今後のための記録として(楽譜を忘れたのであやふやな記憶をたよりに弾いてます)

獰猛でぶっきらぼうな野犬のワルツ?
私のイメージの中の小犬さんは断じてこんな風ではないぞっ!!
それになに?このペダリング


ペダルなしで弾くと左手の「ブンペッペッ」という荒っぽい弾き方がさらによくわかります。
右手も無表情だな~
この時は途中で音がわからなくなってやめました。

小犬さん、どーかこれから成長してね



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ピアノを見に行った時のお話

2014/12/28
今からひと月ぐらい前のことなんですが、ピアノ屋さんに行ってきました。

いつかピアノを買いたいという野望があります。できれば憧れのグランドピアノ
今は賃貸だから無理だけど、おうちを買ったらピアノが欲しい、いーえ、ホントはピアノが欲しいからおうちが欲しいという順番だったりします(笑)
とても大きい買い物なのはもちろん、お仕事は転勤アリだし(未経験だけど)、世の中にはおうちを買った途端に転勤が決まるみたいなジンクスがあるとかないとか聞くと少し二の足を踏んでしまうけど、アラフォーとしてはそろそろそういうこともちゃんと考えないといけないお年頃です。

今すぐピアノが買える環境じゃないけど、どういうピアノがどれぐらいで買えるのかというリサーチはしたい!
ということで下見に行きたいと思ってました。
ただね。。
下見してうっかり運命の出会いをしちゃったらどうしよう。今すぐ買えないんだから悔しい思いをするんじゃないの?
なんて妄想が行く手を阻んで、なかなか実行に移せずにいたんです。(←とらぬタヌキ思考が強い)

えいやっと覚悟を決めて(笑)見に行ったのはサークルの練習会で行ったことがある、とあるピアノ専門店です。
S社代理店でコンサートホールの調律もやってて私の先生も信頼してらっしゃるし、何より常時100台のピアノが展示されているというのが魅力

    

(もっと早く書けばよかった。だいぶ忘れちゃった

雨の降る休日の昼下がりに着きました。
このお店、商売っ気がないのか無人なんです。
入口に「御用のある方は呼び鈴を押してね」みたいなことが書いてあるけど、こちらはなにぶん冷やかしの身
お手間を煩わせるのも申し訳ない気がして、(ちょっと見せていただくだけですからね~)と心の中で言い訳しながら照明がついてなくて薄暗い店内に入りました。
もしかして私、不審者になってますか??

ずら~っとピアノが並んでいる中をそろそろと歩き回ります。
あれ?お値段書いてないんだけど・・・

そこへお店の方が外から戻ってらっしゃって、暗がりにいる私に「わっ!」と驚きます。
わーっ!すみません
決して怪しいものではないんです!(←本当に?)

:ピアノをご覧にいらしたんですか?
:ええ。今すぐ買えるわけじゃないんですけど、ピアノっておいくらぐらいなのかと思いまして・・・(しどろもどろ)
:少々お待ちください。

しばらく待ってると女性の方がいらっしゃいました。
この方にもまず「今は買えない」ことをお伝えしました。
(先にお伝えしておかないと申し訳ないことになりそうで・・・)

妄想購入計画
グランドピアノを希望。
置くのはマンションの一室。広さは5~6畳でピアノ専用のお部屋にする予定。
仕事の都合で弾くのは平日は朝か夜。ご近所トラブルは避けたいので、防音対策はしたい。
ピアノの予算はいちおう100万円台を想定してるけど、相場がわからないから相談したい。

(お恥ずかしながら妄想におつきあいいただきました。全て仮定の上での話をしてます。)
:ピアノを置く部屋は洋室でフローリングですか?
:はい。リビングに置くことも考えたんですけど、防音とピアノへの影響を思うとやっぱり・・・(←これも妄想)
:音響のことを考慮すると、壁には本棚などを置いて少し音を吸収させた方がいいですね。何もない部屋は音の反射が強くて耳が疲れてしまうんですよ。サイズはそのぐらいのお部屋ですと、例えばヤマハのCだったら○○クラスとか(忘れた)

ここのお店は工房になってて、職人さんがたくさん働いてます。
場所を移動してオーバーホールの様子を見学します。

:中古のピアノが来ると、すべて分解して確認するんです。新品のピアノよりもいい状態でお出しする自信があります 私たちはあまり商売っ気がないというか職人気質のピアノバカなので、音へのこだわりが強くて交換する部品も外国製のいいものを使うので、正直なところあまり利益はありません。

ヤマハのピアノは今市場に出てる新品より、年代の古い方が質が良い材料を使ってるから中古をおススメしてるんだとか。オススメ品から「とりあえずグランドが欲しい」という人用の品までいくつか見せていただきました。
うん。ヤマハもカワイも手が届くお値段だ。よしよし。

:そういえばお友達でペトロフをお持ちの方がいるんですけど、ありますか?
:(一瞬目がキラーンと光ったような気がした)ええ、もちろん。こちらです。

ペトロフのグランドはたしか4台あって、1台はコンサートグランド、あとの3台は家庭用の少し小さなサイズでした。
猫脚の木目のオシャレなピアノで、テンションは一気にうなぎのぼり
↓こんなの


:やーん なんてステキなのー
:よかったら弾いてみてください。
:えっ?いいんですかっ?(嬉)

おそるおそるドの音を出してみます。よくわかんないけど、いい音っぽい気がする。。。

:そんな風ではわかりませんよ。もっとちゃんと弾いてくださっていいですから。
:(ひいっ!畏れ多い!)そんなっ。私ごときが・・・!代わりに弾いていただけませんか?
:ご自分で弾いてみないとわかりませんよ。さあ。

ソロソロと幻想即興曲の出だしを弾きました。
なんなのー!?この素晴らしくまろやかで色っぽい音はっ!!!

:キャー!いい音~これが欲しいですっ!!!(我を忘れてる)
:ペトロフを選ばれる方は、この音に一目ぼれされる方が多いですね。お買い求めになった方はとても大事にしてらっしゃる方が多くて、「僕のアマデウス」と名前までつけてらっしゃる方もおみえです。
:そのお気持ち、すごーくよくわかります!デザインもおしゃれでステキ!おいくらなんですかーっ?
:定価はこちらになります。もし実際に買われるときはご相談ですが・・・

譜面台の端にちいさなプライスプレートが置いてあって。。。(お店をうろうろしてた時は蓋が閉まってたからわからなかった)
うっ!さ、さんびゃくまんえん台!!
3台の家庭用ピアノのうちの2台はサイズは同じだけどデザインが違って、側面の飾りがある方がお値段もお高くなるみたい。(こっちは400万円台だったっけ?現実味がなくて忘れちゃった。)
飾り・・・いるかなぁ?そりゃ素敵なんだけど、でも埃がたまるかもしれないしねぇ?(←酸っぱいブドウ思考)
ひとくちに木目と言っても、ウォルナットとマホガニーは違います。
どっちも素敵で迷うな~。買えないんだけど、でも迷う。

:同じメーカーの同じサイズでもそれぞれ個性がありますから、弾き比べてみてください。

弾き比べてみるとかすかに違うような気もするけど、私の残念な耳には大きな違いはないような・・・新品だからそんなに差がないってことにしておこう。

:中古はないんですか?すごく気に入ったんですけど、お値段がちょっと・・・
:ペトロフは・・・(ペトロフ社の歴史を滔々と語る)・・・ですから中古は当たり外れの幅が非常に大きいのです。このメーカーに限っては新品をお勧めします。
:なるほど。(お友達のIさんのピアノは録音でもわかるいい音。運命の出会いだったのね~


:外国製のピアノも視野に入れておいでなら、こちらはいかがですか?

次に案内してくださったのはスタインウェイ!!
コンサートグランドはお呼びじゃないから(←家庭用もお呼びじゃない)、4台試弾させていただきました。
中古のものはそれぞれ音が違います。
スタインウェイの音なんだけどでもその中でも少し違って、サイズが大きいものの方が低音が響くというのはもちろんあるんですけど、その違いだけじゃなくて、微妙に違う。
どれもいい音だから、どれでもいいです(←こらこら)

:本当にいいピアノですね!ちなみにこちらはおいくらぐらいなんですか?(どんどん図々しくなる私)
:この中古のものは500万円です。
:・・・・・。(ちょっといいクルマぐらいのお値段か。うっかり手を出したら人生踏み外しそう。欲しいと思ってる自分がこわい。)

:ボストンやエセックスもありますよ。こちらはスタインウェイに憧れを持ってらっしゃる方がお買い求めになることが多いですね。

こちらも試弾。先にスタインウェイを弾いたからか、いまいち盛り上がらず。
:ふ~ん。やっぱり違うんですね。こちらもいいピアノなんでしょうけど。。。
:今弾かれたのは新品です。これから弾きこんで育てていくと音が変わってきますよ。
:へ~。そういうものですか。(ちょっと心が動いた)
:ピアノは一台一台手作りですから個性もありますし、環境や育て方によってもかわります(←みたいなことを言ってたと思う)

お値段は新品でもムリをすればなんとかできそう・・・??うむむむむ(ムリだってば!)


:そうそう!ディアパソンはありますか?
:ディアパソンは・・・今はグランドはありませんが、アップライトならあります。アップライトでも音の傾向をお知りになるにはよろしいかと。

このピアノはグロッケンシュピールみたいな、少しオモチャのピアノっぽい音でした。
お友達のSさんのピアノの音とは全然違います。(生音は聴いたことがないんだけど、Sさんのピアノの音を聴いて以来ディアパソンも購入候補。とてもいい音なんです
練習会で弾かせてもらったディアパソンのグランドも良かったのに。
アップライトだから違うのかもしれないし、ピアノの音はそれぞれの個性によるっていうのを実感。

:さきほどお気に召していただいたペトロフのアップライトもありますよ。

ペトロフのアップライトもたくさんありました。見た目かわいいんだけどアップライトはあんまり・・・。せっかく買うのなら憧れのグランドがいいのだ。(何度も言うけど買えないんだってば)


この後、腰を落ち着けてじっくりお話。
:みなさんおいくらぐらいのを買われるんでしょう?平均値はどのラインですか?120万円前後?(←なんとなく)
:そうですね・・・たしかにそれぐらいの方もたくさんいらっしゃるんですけど、本当に人それぞれでして。。。先に予算を決めてらして「絶対この中で」と選ばれる方もいらっしゃって、そう言う場合は選択肢が決まってきますから選びやすい面もあります。逆に予算はおありでも気に入った1台があって「少し無理をしてもどうしてもこれが欲しい」と購入される方もいらっしゃいます。

:一括で購入するほかにローンで購入することもできますか?
:はい。メーカーのキャンペーンもありますよ。
:お値段の交渉はできますか?
:はい。実際にご購入する段階になってからですが・・・ごにょごにょ(以下ヒミツ)

:ピアノの買い時ですが、いつごろがいいということはありますか?
:よく聞かれる質問ですが、私どもはいつでも「今が買い時」とお答えします。
:(え~?またまたそんなことを・・・)
:たとえばスタインウェイは毎年春に価格の発表がありますが、一度も下がったことはなく値上がりし続けてます。ペトロフは今のところ毎年値上がりするようなことはありませんが、こちらも下がったことはありません。

これについては後日、スタインウェイをお持ちの方とお話しをする機会があったんですが、その方がお持ちのピアノが購入時と比べて200万も値上がりしたというエピソードを聞きました。
ピアノとは関係ないけど、確かに外国のコートとか時計とかも昔と比べてお値段が上がってますよね。腹立たしい
いや、それにそもそも中古狙いなのだ、私は。
・・・ちょっと待つんだ。そんな高級なピアノのことなど私には関係ない話ではないか。あぶない、あぶない。

そのほか防音と調律についてのお話をしておいとましました。
すっかり長居して、しかも私の妄想にもお付き合いしていただいてしまいました。
いいピアノにたくさん触れたし、いろんなお話も聞けて、とっても楽しかったです
クセになりそう(笑)


オマケ
↓写真をとらせてもらった。つい出来心で・・・

↓こっちは前にここでやった練習会に参加した時に撮った。私の影が映ってるのが残念。




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レッスン61回目

2014/12/27
今年最後のレッスンでした。
心のモヤモヤをたんまり書いてます。
もしおいやでなければ、お付き合いください


【ハノン スケールAs durとf moll】
私は子供の頃にスケールをやってなくて、簡単な楽典っぽいのは大昔に勉強したけど(長長短長長長短とか調号とかそういうたぐい)、ちゃんと弾くために取り組むのは初めてです。
まさかこーーーんなに苦労するとは思ってませんでした!

運指が全然覚えられないし(4の指!)、短調の和声と旋律の音程は理屈で考えればわかるんだけど咄嗟に判断できなくて、指が迷子になるのに合わせて音も一緒に迷子になってしまいます。
カデンツも落ち着けば弾けるものの焦るとダメ(←「4度→5度」と覚えてるから)
それでも何度も練習するうちにだんだん定着するようなんですが、ハノンのページを戻って練習して弾けるようになったスケールを「さすがに一度やったことは覚えてるだろう」と確認のために弾こうとしても、やっぱり終わりの指の数が合わなくて「もう忘れちまったのかいっ!?」と自分に呆れます。

なんかこういうのってギリシャ神話でありましたよね?
丸い岩を山の上にゴロゴロ運んでいって、頂上の辺りで一気に突き落とされてまたふりだしに戻るみたいな延々ループにハマった人の話。
スケールってまったく面白くないけど少しでも上達したいから練習してて、でもこうも進歩がないとだんだん気力を奪われてしまいます。すっかり岩をゴロゴロ転がしてる気持ちになっちゃって。。。
そういえばロシアの収容所文学(?)で、囚人の気力を奪うには目的のない作業をさせるのが効果的で、ムダに穴を掘らせては埋めるみたいな作業を繰り返すとだんだんメンタルが壊れていくみたいな描写があったのを思い出したりしたんですけど、いったい誰の作品だったかなー。(どっぷりやさぐれモード)

私のスケールの練習にはいちおう「上達したい」という目的があるからムダではないはずだけど、もっとわかりやすい目標を掲げないとキビシイのかなとこのところの停滞ぶりを前に思うんです。
・・・スケールを練習する理由って具体的に何なんだ???(←今更かもしれないけど切実な疑問)

レッスンでは私のあまりの弾けないっぷりに、片手ずつ先生と練習して終わりました。情けなや…

:どうしたら覚えられるんでしょう?
:昔覚えたことを思い出すのは楽なんですけど・・・子供の頃に全くやってなかったのは厳しいですね。

先生も子供の頃に覚えたんでしょうし、自然に身についてる人にはわからないんだろうなぁ。
私にも子供の頃の経験のたくわえが多少はあると思うけどそれでもこんな風に苦労するし、大人になってから新しいことを始めるのって本当に大変です。
先生はスケールは「お耳のお掃除」って仰ってたけど、その境地に至るささやかな予感の気配すらまだしません

感覚に落とし込むには反復あるのみ。焦らず気長にやっていかなくちゃ
私は自分が思ってる以上に短気なのかもしれないですね



【幻想即興曲】
寝ぼけたような演奏でした。これで最後だったのに~~~!
先生から「どう仕上げたいのか」と問われ「情熱的で緩急のある演奏」と答えたものの、道程は果てしなく遠いです。

よく言えば優等生できっちり弾きましたという感じ、悪く言えば面白味のない演奏だと。
自分でいうのも何だけど、本当にその通りなんですよ。
この時弾いたのよりはもう少しマシに弾けると思うけど、基本的な印象は変わらないんじゃないかな。

まず強弱に乏しいのと、それからひとつひとつの音色、小さな小さな単位(音の繋がり)の表情、大きく捉えた時の流れや変化、そういうものが足りないと。

どうやって練習してるのかとも問われました。今日はこういう風にと決めて弾こうとしてるのか(例の今日は○○風に弾くというやり方)、それともここを重点的にみたいに部分練習中心のやり方をしてるのかと。
「こう弾きたいというイメージはあるんですが…」と沈黙するワタシ。

誰々風っていうのは私にはハードルが高くて、持ってる幻想即興曲のCDはそれこそ何度も聴いてるからその中だったら聴けば誰の演奏という区別はつくけど、それを自分で弾き分けるとなると至難のワザ。CDに合わせて弾いてみたり、中間部の緩急とかの特徴をコピー譜に書き込んだりしたんだけど。(でも中間部の書き込みは3人目で力尽きた。香水を嗅ぎ分けるのに似てて、途中で違いがわからなくなっていく。)
とっても難しいのです。つーか、できません!出来ないのー!!
弾き分けができるようになったらきっと新しい発見もあるだろうし、表現の幅もうんと広がると思うから先生の仰る通りだと思うし、そう出来るようになりたいと思ってるんですよー!!

今回お話ししてて先生の練習方法で「へえー!」と思ったのは「自分がものすごく神経質になったように『え?こんなところにこだわるの?』というような練習する」というもので、例えばサンソン・フランソワのようにアル中になったかのように(←笑笑)神経症的に弾くというものです。これも誰々風の練習の一環なのかもしれないけど、新鮮な気持ちになれそうだし、なんだか面白そうなのでやってみたいです。

先生が「例えばココで急に最後の音を大きくするとハッとさせることができる」とか「一瞬の空白の後でキラッと少し金属的な音を入れると効果的」と弾いてくださって、1フレーズ弾いただけなのに耳を奪われる効果が抜群なんです。
でもキラッとした音が出せなくて、私が出す音は輪郭がぼんやりして曇ってます。瞬発力の問題みたいなんだけど、どーすりゃいいんだ??
敢えて出す音は汚く聴こえない、汚く聴こえる音は無意識に弾く音だからと仰ってて、これも失敗を恐れずにいろんな弾き方を試してみるようにという意味なのかな。(もともと失敗ばかりなんだから失うものなんてないじゃん?)

流れと拍は車輪をイメージ。時に大きな車輪で2小節で一周だったり、小さく4回転したり、徐々にエンジンがかかるようにだったり加速したりとその流れを作る。

これからも弾いて自分で研究していくようにということで、この曲はいったん区切りです。

今までレッスンしていただいた曲も思うように弾けたことなんてなかったからこれからもそうなるんだろうと思うけど、幻想即興曲も「弾けた感」がなくて不完全燃焼です。

前にも書いたかもしれないんですが、今年お仕事でプロのオケの指揮者の方のお話をお伺いする機会があって(私の仕事は全く畑違いですけど)、その時に「今まで一度も満足したことはない。本番が終わった夜はいつもひとりで反省会」という言葉がありました。レベルや想定してる次元が全然違う私が言うのもおこがましいけど、ピアノもそういうもので、というより音楽をやる人たちみんなにとってそういうものなのかもしれないと、そんな風に思いました。
これから時々取り出しては弾いていく繰り返しの中で、少しずつでも育っていくといいなぁ(←これからの成長を期待して新芽のつもり。枯れないでおくれ~)


【小犬のワルツ】
S先生が弾いたこの曲の犬種は絶対に小型犬で、足だって私の小指ぐらいしかなくて、贅沢なお屋敷ですごく大事にされてて、そんな子犬がちっちゃな足でコロコロクルクル回ってるっていう演奏だったんです(←うち抜かれたハート)
これは私が勝手に感じた印象なんですけど。

そのイメージに近づきたくて左手もひたすら軽く弾くように練習して、おうちでは音が並んでるという範囲でだけど曲っぽい形になってたのに、先生のところのグランドで弾いたらあり得ないほど下手
デジピで練習した曲を生ピアノを弾く時は感覚の違いに戸惑うけど、小犬のワルツは一度弾いたことがある曲です。(昔は元気いっぱいのレトリバーみたいな大型犬の子犬が走り回るイメージだったし、深く考えずに荒々しく弾いてたと思う)
まだ弾き慣れてないけどそれを差し引いても泣きたくなるような状態で、自分の出した音に動揺してさらに崩壊していく負の連鎖に突入


左手の弾き方がダメダメ。
:(バスの小指)すごく感覚的ですけど、ココ(第3関節)が入り口でココ(指先)が出口。

一瞬???となったけど腑に落ちました。音とか力の入り口と出口のイメージってことで、これを意識しながら弾くと音が違います。
それに2拍3拍の和音は面で捉える、音と響きをちゃんと聴く。フワッとする響きを出すように、ほんの少し掴む、しなるような動き。
ほんの少しだけ長く音を保持するような感覚。
和音の変化、それぞれの表情も。

私は全然和音の音を聴いてなくて、音を軽くすることしか考えてませんでした。
「ブンペッペッ」っていう弾き方になってたんです。


先生から「幻想即興曲と小犬のワルツの両方聴いて気づいたけど、どちらも弾く技術はあるのにショパンらしさや色気がない」と言われて、「それだー」と大いに納得しました。
普段の楽器(デジピ)のせいもありますねと。

音の色気、表情がないのは自分でも感じてます。
私の出す音は基本的にくすんでて明るさがありません。(先生の出す音と比べるとはっきりわかる)
フォルテも固くて乱暴、痛い音になります。
音色の表情もないし、強弱の幅が狭いのも自覚ありありです。

小犬のワルツの私の左手の弾き方は「まるでスイッチを押すようだ」と言われて、生ピアノだと弾き方による音の違いは歴然としてるのに、帰宅してレッスンでの弾き方、「ブンペッペッ」という今までの弾き方の両方を試してみてもほとんど違いがないのを感じると、自宅でやってた練習はなんなんだとやり場のない気持ちになりました。
ずっとイヤホンをつけて練習してるから強弱もますます乏しくなるのではと思うし(せめてスピーカーから音を出したい)、音色もデジピじゃ無理だし
すべてがデジピのせいじゃないし生ピアノで練習したらよくなるという保証はないんだけど、でももういやだー!!

私のデジピの音は4つ壊れちゃって(愛の夢のオクターブのメロディの音と幻想即興曲の最初のオクターブの音。全部Gisの音で、1,2,3,4-!みたいな芸風のヤツに成り果てた。笑)まだ保証期間のはずだからそのうち修理に出そうと思ってるけど、もし買い替えるときは絶対に生ピアノがいい!
おうちを買ったらピアノを買うぞー!!
(まだおうちはないけど、ピアノを見に行ったのです。そういえばずっとその時のことを書きたかったんだった)

練習環境について不満はあるけど、グチグチ言っててもどうなるってものでもないのでこの辺でやめときます。
すみません、文句ばっかり言ってて。


小犬のワルツの話に戻ります。。。
右手はスピード(指を立てて細かく弾く)とゆっくりと音色にこだわる弾き方(寝かせ気味にして手首でレガートで弾く)、両方で練習すること。
ソステヌートの左手の同じ音が続くところは、音の表情を変えること。同じように弾かないように。


私のへたくそな演奏に上書きされて、S先生の小犬の印象が少しずつ薄れてきちゃいました
私の先生の小犬は優雅で流れるような動きで、それもまた素敵なんです
私の小犬さんはどう育っていくかな~。
(今は足を怪我してる荒々しい野犬です)


<追記>
あの芸人さん、1,2,3-!で、3の倍数でしたね~
どっちでもいいんだけど、うちのデジピのヤツはシリアスな曲でそういうことをするのでやめてほしいです。
しかも毎回じゃなくてふいうちを狙ってるみたいだから、なおさら始末が悪いです


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レッスン60回目

2014/12/20
前日からの大雪で凍りつくような寒さでした。
9年ぶりの積雪量だったか、とにかくハンパなく寒い


(ステップについて)
:もっと早くからちゃんと練習すれば良かったです
先生:みんなそう言います。
:ああ、やっぱりそうなんですね…


舞台のピアノを置く位置が気に入らないと先生。
(あの会場だけかもしれない話ですが)ステップでは「手が見えるように」とピアノをほんの少し斜めに置いているそうで、あれでは反響板の意味がないし、手なんか見なくても講評する先生方には音を聴けばどんな風に弾いてるかはわかるんだから、そういう意味でもムダなのにと少々ご立腹。
(私はナナメだったことすら気づきませんでした)
ひょっとして音が吸い込まれるように感じたのはそのせいもあるのかな。

先生は客席から私が弾くのをごらんになって、背筋が全く使えてないと思ったそうです。「背筋を使ってない=腹筋を使ってない」だし、体幹を使えてないことは拍をお腹で数えることができずに頭デッカチになってしまう。それに体幹を使って弾くことでフォルテにしてももっと出せるし、音も変わるはずと。

呼吸も忘れがち。人前で話す時のように(プレゼンとか)、呼吸や間を意識的に入れる。
普段から休符の弾き方を意識しないといけなくて、休符は「音がない」のではなくて絵画に例えるなら「白い色を塗る」こと。


先生:それからああいう場では普段着でない方がいいですね。非日常を演出して普段と違う筋力を鍛える意味でも、聴く人に伝えるという意味でも。靴も練習の時は今みたいなの(バレエシューズ)で構いませんが、ヒールがあるものの方がいいです。
ピアノを借りて練習する時に、今は寒いから無理かもしれませんけど肩が空いてる服や体のラインが見える服を着て、鏡や動画で動きを観察してちゃんと身体が使えてるかどうかを確認すると勉強になります。

例えば外で弾く時に全身黒一色とか、日常とは違うピアノ用の服を決めておくのもいいんだそう。
(このお話の時、想像したら全身タイツのモジモジ君みたいになってる自分が浮かんじゃって困りました。想像の中ですらエレガントになれないなんて…)


【ハノン スケールEs durとc moll】
指先で弾こうとしないで身体で重心を持っていく。指はそれについてくるだけ。

スケールを弾く私の身体を先生が運んでいきますが、移動のスピードをすごく早く感じてしまいました。普段指先だけで弾こうとしているからなんでしょうね。上腕と背中、体幹を使うのがキモ!
というかコレも以前のレッスンで言われてたのに~!すっかり忘れてました。

先生:身体を鍛えてください
最初は腕立て伏せはちょっと辛いと思うので、壁に向かって…(先生と壁に向かって壁立て伏せ私の背中と腕を触りながら)ココの筋肉を使うんです。次は指を立てて同じように。これは指で重さを支える感覚です。
壁を手のひらで押して。(反動で後ろへ)…この時の手首が和音を弾いた時の力の抜け具合です。

何度かやったあと、再びスケール。
カデンツの音の出し方をペダルなし、ペダルありで練習。私は手首が硬いし、動きを止めてしまう癖もあるので要注意です。
同じフォルテでもイメージする音色を何種類か弾けるように(重さの乗せ方とペダルのタイミング、スピードと角度など)



【幻想即興曲】←反省と復習
ステップが終わった時に「次のレッスンの時に持ってきてください」と言われてた講評をお渡しして。。。

先生:本番が終わってどう変わりましたか?弾いてください。

気が抜けたのかもっと下手になってました
中間部から戻ってくる辺りになると徐々に気持ちがのってくるんですけど、その日最初に弾く時は気がそぞろで散漫なんです。(それにミスも多かった)
弾いてる途中で先生が私の身体の位置を直したんですが、ご指摘どおり前かがみになってて、お腹と背中の筋肉を全く使ってないことを自覚しました。


先生:状態を維持するというのは難しいんです。維持するというよりは、いつも弾く時に「今回はこうしたらどうだろう?」と進歩を求めて工夫しなければなりません。
前に言った3パターンの弾き方をできるようにしておくということですが、今はYouTubeでいくらでも聴けるんだから「今日はこの人の弾き方で弾いてみよう」とすることもできますよね。同じような弾き方の人じゃなくて、どうせなら個性的な人やわかりやすくテンポの違う人という方がいいかもしれません。


「くねくねした動き」について、右手のフレーズを一本調子の同じ音で弾かない。
ショパン特有の動き(半音などの音と音との距離、和声音と非和声音)そういうものをまずは感覚でいいから感じ取るように。
そしてそれをコントロールするためには指先だけではダメ。身体の大きな男性のピアニストは古典を弾く時に(ソナチネのドソミソドソミソみたいなやつ)、手の重みで音が大きくなってしまうから上に引き上げて弾くけど、その時に手の力だけで引き上げてるのではなくて体幹を使って重さのコントロールをしている。

「無意識の感覚で弾いてるんだけど」と仰って、先生が弾きながらどのあたりの筋肉を使って弾いてるか実況してくれました。胴回り(肋骨のまわり)と下半身(太もも)が中心のように思ったんですけど、ふと「みぞおち」の辺りでコントロールするような感覚で弾いたらうまくいくような気がしたんです。
試してみたら、ややややっ!音が変わった!!!
(この時、体幹の意識の仕方が何かの感覚に似てるような気がしてたけど、むかし妹から教わった社交ダンスのホールドに似てるような…当時も今もできないけど)

高音が鳴らない、私が弾くと響かないところも「腕の重さを乗せる」つもりで弾いてたけど、指で乗せにいくようにしてしまってたみたいで、それより身体ごとグッと寄せていって「指で支える」感覚の方が近いのではないかという感触。

1の指、5の指にアクセントがついてるところ、滑り込みで無理やり弾けるようにした箇所は動きが固いというか不自然で、もっと楽に弾けるはずと。
スローテンポで動きを確認するように弾きました。水泳のクロールの動きなんですけど、肩と肘を動かして末端の手首はそれに付随して動いてるだけみたいな感覚。これも前は手だけの感覚で捉えてたけど、もっと大きく使っていく感じみたい。

2ページのa tempoから
左手が指揮者。ちゃんとコントロールして、緩急まで表現できるように。
アンサンブルでは呼吸と拍が大事で、それを相手に示して合わせる基準を伝えないとダメなんだけど、それはソロでも同じ。
先生のアンサンブルの先生は空手や格闘技の本を持ってきて説明してくださったことがあったそうだけど、大事なのは呼吸法。左足で支えて全身の筋肉を使う。

音が下降していくところはジェットコースター的な何かが欲しい。
もちろん拍は失わないで。
ここの休符の表現、いつも私が弾いてる時は意識してないわけじゃないけど流れがちだったけど、「休符を弾く」と考えると違う弾き方ができるような気がします。

中間部のリズムのおかしいところはよく間の音を聞くように。
付点音符も後ろの音にくっついてる感覚で。


「そうそう、最初のGisを聴いた時にS先生が『ん~?』という感じで首をこんな風にかしげてらしたんです」と先生がその時の様子を真似してくれました。(言うまでもなく『ん~?』はネガティブなトーン)
「あれは何を考えてらっしゃったのか…もしかしたら『そうじゃない』と思われたのか…。最初の音でどう弾くかわかってしまいますからね。」
最初の音で曲全体の世界観が決まってしまうってこと?
最初の音が大事ってそういうことだったのー!?


今回の復習はここまででした。
これ以上はまだわからないと思うからとセーブしてらしたけど、もうすでに消化できなくて教えていただいたことがボロボロと抜け落ちてるみたいです。あとからふと思い出せるといいんだけどなぁ。
でも本番を経てからのレッスンはいつもと感覚が違って実感が伴うというか、普段とは違う受け止め方ができてるような気がします。

来週が今年最後のレッスンになるから、そこで幻想即興曲は一応区切りということになりそうです。



【小犬のワルツ】
あのコンサートのS先生の演奏に少しでも近づきたくて、まだあの時のイメージが残ってるうちに弾きたい

ショパンのワルツの楽譜はエキエルのを持ってるけど、やっぱり見慣れたパデレフスキのほうがよくて早速アマゾンでポチりました。
小犬は子供の頃に弾いたことがあるけど、その時に使ってたのはたしか全音の楽譜。パデレフスキとは運指が違ってて(もしかしたら運指を間違って覚えてただけかもしれないけど)、それにあちこち音も間違って覚えてたし、リズムも変な癖がついてて、えらいこっちゃな状態です。

「ゆっくり弾きます」と言いながら、弾けるところは早くなってしまうし逆に苦手なところは遅くなるしで、ゆっくりならゆっくりでテンポを安定させてとごもっともなご指摘。
今回は音と連符のリズムの修正(リズムオンチめ)、構造(4小節・8小節の区切り)、ヘミオラのところなど、さらっと確認。この曲のエピソードも知ってますよねと。
最初の右手の出だしのフレーズは3拍子の拍を意識して。
何も考えずにそのまま弾くと「パラララララパラララララ」と暴走族みたいになってしまうから(←ツボった。笑笑)
中間部ソステヌートのところ、メロディとバスの音の倍音を聴かせるように。

先生:6度の上昇は「憧れ」でしたね。何気なく弾かないように。繰り返しもあるから弾き方を変えてください。左手の横の音のつながり、mollのところの響きにも注意を払ってくださいね。


小犬のワルツの目標はこないだのS先生のような上品でエレガントな演奏
貴族のお屋敷で飼われてる毛並みのいい可愛らしい小犬がコロコロじゃれてる光景を表現したいー!!



小犬のワルツのあとに弾きたいショパンの曲(今のところ)
プレリュード17番
即興曲1番
かっこいい系の短調の曲(上の二つが長調なので)


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初のステップ参加

2014/12/14
ステップに参加してきました。

記憶が薄れてしまわないうちに今の心境とかいろいろ書いておきたいけど・・・むむむ
なんだか考えがまとまらないので、思いついたまま書いていきます。
(いつもまとまったことを書いてるかのような書きっぷりですね~)


トークコンサート
関本昌平さんのコンサート
しかも無料
めちゃめちゃ楽しみにしてました
プログラムは当日までわからなかったけど、なんとオールショパン!
ムハー

コンサートはお昼で小さな子供たちが出演する部の間にあったから、お客さんは子供たちとそのご家族が中心。関本さんはふわ~とした穏やかな口調の方でした。
最初にショパンは39歳で亡くなったとか、作った曲はすべてピアノが入ってるとか、小曲が多くて日記のように曲を作ったというお話をして「リハーサルなしで弾くのは難しいですね」と言いながら、いきなり「英雄ポロネーズ」

(よくわかんないくせに好き勝手に書いてます。いつもながら貧相な語彙で浅い感想しか書けず申し訳ないです)

英ポロは、春のキーシンのリサイタルの時に思わず立ち上がって人生初のブラボーしちゃって以来、あの時の感動を超える演奏にはもう出会えないかもしれない私の胸熱曲
関本さんの演奏は上品でエレガントだなと思いながら聴いてましたが、途中のオクターブの連続のところ、進軍してくるあたりから胸がドキドキ
その後の旋律がたおやかで繊細で美し~
また戻るところはやっぱり上品なんだけど、でも勢いも迫力もあるっ!

弾き終わってから「このピアノは音の立ち上がりが早くて音量が出るけど、ppの中の表情や音色を表現するのは少し難しいですね」と。ひぇーーー!そんなこともわかっちゃうんですか!?
次は「みんな知ってる曲がいいですね。子犬のワルツを弾きます」
これがまた私が弾くのとは神様とアリンコほど違います!(当たり前じゃーー!)
心の中で自分と比較したことすら恥じてしまう~~
同じ人類が弾いてるのか???
この子犬は絶対に貴族のお館で飼われてるわっ!(という印象

それから「このピアノは華やかな曲がいいですね。ではスケルツォ2番」
きゃー!!いいんですか、こんな贅沢!!
スケルツォはひとつひとつの音が計算されてる印象。
すごく劇的だったりおもしろいという感じではなくて、緻密に練られた脚本の舞台を見てるようでした。

トークコンサートは30分。
ここまででもうあと1分ぐらいしか残ってなかったようで「あと1分。1分の曲・・・。ではショパンじゃないけどスクリャービンのエチュードを」と。
えーーー。時間がたつのはなんて早いんだ!
スクリャービンのエチュードならぜひ「悲愴」を!
悲愴、来いっ!!

・・・・・・。


キターーーーー!!!

悲愴もキー様(←キーシン。かなり好きなもので…)のコンサートで感激した曲です。
同じ曲でも受ける印象が違うのって今更なんだけど不思議。
キーシンが弾く華やかな曲は本当にきらびやかでカラフルで、気持ちを根こそぎ持っていかれちゃったような感じで魂を奪われた気さえしたけど、関本さんのはその中でも理性的というか少し抑制されてるという気がして。。。(関本さんの悲愴もすごかったんですけど)
リサイタルとステップの講評の合間のコンサートでは弾き方も違うんでしょうけど、世界的にトップのレベルの方たちの演奏で、技術の差でもなくて何が違うんだろう?
ホールやピアノの違いとかあるんでしょうけど、音色とか間の違い?曲の解釈?
その場の雰囲気や私の置かれてる状況とか、それともただの好みの問題?


コンサートを楽しみにしてたけど期待してた以上に本当に素晴らしくて、終わった後で先生とお会いして盛り上がりました。
先生が「最初音があまり出てないように思ったけどキッチリ修正してきましたね」と仰ってて、「気付かなかった。そうだったのか」と思ったり。。ああ、私なんかがこんなの聴かせていただいてよかったのかしら。幸せじゃー


ステップ
私の出る前の部から見てました。
小さな子が多かったけど、みんな本当にかわゆい
お母さんと一緒に舞台に出てきて足台をセットしてもらうんですけど、中には自分で運んできてセットするお子さんもいるんですよ。
とても綺麗な音で弾く子やコンクールに出場するなんて子も結構いて、楽しく聴いてました。
先生の講評はうんと前の方の「あなたも出演者なの?」という場所に移動。(笑)
ペダルの使い方のお話で、ブルグミュラーの「清い流れ」を実演。
ただ踏むだけじゃなくて、ビブラートペダルとかいろいろ使い方があるからいろいろ工夫してみてねと。
私も練習するー!!
(講評をされた先生がお美しくて雰囲気もとってもステキでした

出演する部の時間になりまして。。。
出場者は舞台袖に来るようにとアナウンス。
「舞台袖ってどこー???」とキョロキョロしながら外に出ると、ドレスを着た出場者っぽい方を発見。
さりげなく後をつける(←?)と、扉を開けて中へ入っていきます。
よかった、無事にたどり着いて。(そんなに広くないホールだけどイザという時は焦りますね~)

中は暗がりの中に番号を振った椅子が並んでて、出演番号のところに座るよう指示されました。
周りの様子をうかがうと、肩を動かしてストレッチしたり、楽譜を確認したり、膝の上で指を動かしながら弾いてたりとさまざまでなんだかみなさんナーバスなご様子。
すごく緊張するかと思ってたんですけど、関本先生の演奏が素晴らしかったからそのコンサートに来たついでに同じピアノをちょこっと触らせてもらうような気持ちになってたので待ってる間は全く緊張しませんでした。
それにレベルがみなさんと違いすぎて「緊張するだけムダ」という気持ちになっちゃって・・・
お隣の方に話しかけたかったんですけど、もしかしたらすごく真剣に集中しようとしてて、その集中を乱してしまっては申し訳ないことになると思うとなかなか声を掛けられずにいました。
でも何度も手をさすってあたためようとされていたので(チャーンス!)とすかさずカイロを差し出して、少しお話しできました(←あやしい人じゃありません)
ステップに出られる方はドレスを着てらっしゃる方も多くて(私は思いっきり普段着でしたが)目の保養になりました。背景も様々でサークルとはまた違う雰囲気で、ステップの方が「ガチ」の度合いが高いようです。

私の番になって、舞台に出るとさすがに緊張します。
でも練習会での「発表会形式」の時より少し緊張したぐらいで、手は震えて普段より動かないけど理性はかろうじて残ってるような感覚でした。
(そうそう、舞台でお辞儀をするポイントにはちゃんとがありました!笑)

ただ、演奏の方はね・・・
正直私はこんな程度だという自覚はあったし、やっぱりそのとおりの出来なんですけど、それでも中間部を過ぎるまで何をやってるのかわからずただ指を動かしてるだけになってて(ロクに動いてなかったけど)、それ以降も「あー、ココも何もせずに通り過ぎてしまった」と思いながら弾いてました。
でもこれが今の私の実力で、ちゃんと思うとおりにできたとしても結果はそれほど差がないだろうと思います。
前にレッスンで先生が仰ってた「緊張と弾けないのはまた別の問題」というのを実感しました。
ずっと前に暗譜してたはずなのに数日前から中間部の左手の音が咄嗟に出てこないようになってしまって、本番も間違えたのを誤魔化しながらうろたえることもあったけど、それも覚えてるつもりになってただけだし、なにより中間部は「どう弾きたい」というのが最後まで定まらなくて適当に弾いてたのがそのまま演奏に反映して、後から録音を確認したら本当にサイテーな演奏でした。
できてないメカニックなこともすぐには対応できないとしても、長い時間をかけてきたんだから努力次第でもっと何とかできたこともあったはず。ダラダラやってきた自分を後悔してます。
終わって緊張が解けたら「もっとちゃんと弾けるようになりたい」という気持ちがいっぱいで、せっかく聴いていただいて講評をもらえるチャンスだったのに、こんな適当にしてしまった自分が悔しくてたまりません!

録音は出番までの手順がわからなくて、舞台袖であわててレコーダーを取り出して録音したので、音が小さいうえに話し声もかなり入っちゃってるのでここには貼れません。どんな有様だったか共有して欲しかったのに~~!
(話し声とか編集で消せないのかな。何を言ってるかはっきりと聞き取れないから貼ってもいいのかなぁ。)
あれから何度も聴いてその度に後悔に悶えてますが、これを今後の戒めにします。

(先生のお名前って出していいんだろうか。いちおうイニシャルで)
↓M先生

↓S先生

↓H先生


おそろしく甘口です。自己評価は最低のA(オールモスト)。
聴く価値のない演奏にコメントしなければならない苦行をさせてしまって申し訳ない
私の先生は講評席の後ろで反応をご覧になってたらしいんですが「とっとと書き終えてらっしゃった」そうです。
出る前は心が折れるかもしれないから手加減してほしいと思ったけど、弾けてないのは自覚してるので辛口でもたくさんダメ出しをしてもらった方が良かったです。もしまた出ることがあるなら、絶対そうしてもらおう。

そうだ。ホールで弾いてみた感想も。
初めてああいう広い場所で弾いたんですけど、弾いた音が自分のところに返ってこなくて吸い込まれてしまうような気がしました。
よく残響〇秒とかいうけど、ああいう感覚なのか~
レッスンやグランドを借りて弾く時と全く違う感覚でした。
それに客席で聴く音とも全然違うんですね!


講評タイム
講評はS先生(もはやイニシャルにする意味ないけど)
興味深い内容で、コンサートとこの講評だけでも出てよかったと思いました。
あ~ん、録音したかった!!
学生さんや”めちゃウマ”の方へ向けたメッセージだと思うけど「作曲者毎のキャラ分けをもっとした方がいい」というお話です。

ベートーベン(ソナタを弾いた方が何名かいらっしゃいました)
上昇音型はクレシェンド、下降はデクレシェンド。古典でモーツァルトなどではそれでいいけど、ベートーベンをそう弾くとベートーベンらしさがなくなってしまう。指示が書いてない限りそうしない。
(ソナタの1番の出だしを弾きながら)
クレシェンドせずにsfで一気に。淡々と弾くという意味ではないけど、こうしてうちに込めたものを表現。

バッハ(平均律、パルティータ、インベンション)
短二度は「嘆き」。なのに明るく弾いているので、もっと嘆きを表現するように。バッハはこういう修辞学的な表現が多い。
(例を出して弾いてくださったけど、バッハの曲を知らないのでわからなかった)
パルティータの符点のリズムはもっとはっきり表現する。(これはどういう理由だったか忘れたけど、先生が弾いた付点はっきりバージョンはかっこよかった)
「インベンション10番を弾いた方はレガートで弾いてらしたけど、僕はノンレガートの方がいいと思う」と弾いてくださったけど、これもリズミカルで躍動感のある演奏でした(すべてがノンレガートじゃなくて、2拍目と3拍目が繋がってたような気がする。違ってたらすみません)

ショパン
「ショパンは・・・」と口にされた瞬間、「もう時間です」と別の先生。
いやーーーーーーん!!!!!
写真撮影とかどうでもいいから続きを教えてーーっっ!!
(でも写真撮影ではさりげなくS先生の近くに寄っていこうとした図々しい私。本当はサインもお願いしたかった!)


この後の部にもいたらショパンのお話もあったかもしれないけど(この日は8部構成)、このあと私はお仕事のお付き合いの忘年会に行かなくてはならなくてここで終了。ちぇっ。

初めてのステップ参加は反省することもたくさんで、とても勉強になりました。
緊張はたまたまかもしれないけど、いい具合に吹っ切れたのかも。(それとも冷え性型緊張対策が上手くいった?笑)
これからどうしようといろいろ迷うこともあるけど、何をするにしても努力って大事だな~ってつくづく思って、忘年会ではビール片手に突然放心状態になったかと思えば妙に説教くさくなったりと、かなりウザい人になってました。(←周りに迷惑)



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レッスン59回目

2014/12/12
ステップ前の最後のレッスンでした。

ピアノの演奏についていろいろあるけど、もはやどうにもならないことばかり
今の私にできることは心と身体の準備だけです。
できればどんな風か自分を観察できるぐらいの余裕を持ちたいところ。我を忘れて何をやってるのかわからなくなったり、自分を追い込んで自爆したくないな~。

春に参加したお披露目会の緊張を思い出してみると、サーっと血の気が引いていって指先は青く氷のようになり、寒くてたまらなくなったんでした。
そんなことを同僚と話してたら、私と同じ血の気が引くタイプの他に、頭に血が上って顔が赤くなるタイプの人もいることが判明。
基本的に血が上るタイプの人は暑がり、血の気が引くタイプは寒がりで、体質によって緊張時の反応は違う、よって対応策も体質に合わせるべきではないかという仮説を立ててみました。

冷え性型緊張の悪循環(独断と偏見による仮説)
緊張→全身が冷える→身体が寒いと勘違いして震える→指が動かない→焦って緊張→無限ループ

対応策
身体を温めて血の巡りを良くする→あったかい→平和な気持ち→リラックス

…どーかな??笑
絶対に緊張するだろうし、緊張したらどうしようと考えるのはムダなのでやめて、からだをあたためる事だけ気をつけます



弾く前に先生と準備運動をしました。本番前にできればいいけど、できなければ手を肩に置いてぐるぐる回したり、腕を揉んで血液を送るようにするといいそう。

:カイロを持って行こうと思います(前述の冷え性型緊張対策のつもり)
先生:当たり前です!舞台で弾き始める寸前までは冷えとの勝負。貼るタイプのを貼って、手にも柔らかいのを持って、握りながら指を動かすとさらに良しです。


:私、舞台で弾くの初めてなのでどうやったらいいかわかりません。
先生:サークルとかで弾いてらっしゃるでしょ?
:緩~い雰囲気なのでそういうのは…


舞台での振る舞いメモ
ポイントは一つ一つの動作をキビキビと。
袖から出てピアノの椅子の前、ピアノの右端の少し前ぐらいの位置で停止して礼。(礼をするところにバッテンで印があればいいのに)
礼は腰から、慣れてない人は頭から下げてしまいがちなので注意して。
(お辞儀は自分が思ってるよりもゆっくりやった方が丁寧な印象を受けるって、こないだの練習会でお友達から教わったんでした)
礼をしたら一度前を向いて静止。
当日の椅子は背もたれ付きだから、椅子の後ろで調節して舞台側から座る(裾の長いドレスの時や椅子が違う場合は別)座ってみて高さが合わなければまた調節してもOK。
腰掛けてペダルに足を掛け、左右踏んでペダルの深さを確認。緊張してると間違えて違うペダルを踏むミスもあるから位置も確認する。



先生:水分補給も忘れないでください。

(おお、忘れそうだ…)

先生はカフェイン(コーヒーとか)を少し前から断つそうです。てっきり頻尿防止(笑)のせいかと思ったら、カフェインの興奮作用で緊張しないようにしてるんだとか。こないだのコンサートでは全然そんな様子はなかったけど、先生も緊張することがあるのか。
私もコーヒーを飲むのはやめよう(頻尿体質でもあるし)

おやつにはチョコレートとナッツ類を持参して、チョコは30分前に食べるようにしてるとか。なんでも同時通訳の人は、頭をフル回転するから仕事の合間にチョコをバリバリ食べる人が多いそうです。
持ち物リストにチョコも追加ね
チョコレート大好き(食べたいだけ)



先生:譜面台はどうしますか?
:いりません(←なぜか強気)

初めてのピアノの蓋を全開にしたレッスンでした。
それに譜面台を外したピアノを弾くのは今まで経験がありません。譜面台ってスルッと外れるものなんですね~!!(驚)←グランドに慣れてない

最初はいつもいつも生ピアノの音の大きさに驚く私ですが(小心者)、今回の音の大きさったら…で、でっかーいっ!!

私が弾くのを聞きながら先生が私の楽譜にサラサラと書き込む音が聞こえます。おお、これも初めて~!


先生:最初の音がかたいです。最初の音は大事ですから。それと回ってくる音を聴いてますか?

実はこの音の響きを聴くのを忘れちゃって…でもどーしてわかったんだろ?

音がかたいのは力で弾いてるからで肘から重さで弾くように、先にペダルを踏んでおいてもいいけど音が変わってしまうから、どういう音にしたいかで決めてくださいと。(私としては先にペダルの音はナシかなぁ)

ここから徐々にエンジンをかけて右手なんですが、ついつい一気にアクセル全開にしちゃいます。
音の一つ一つを聞けてないし、事故防止のためにもここは50パーセントぐらいの力で弾くようにと。前回のレッスンでも同じことを言われたけど、風が吹き抜けるような感じで弾きたいという願望があるし。
でもふと思い出したことがあったんです。
おうちで持ってるCDに合わせて妄想連弾してて(隣りで一緒に弾いてる妄想)、振り切られそうなスピードに転びながらついていくうちに(「一緒に走ろうね」って言ってたのにソッコーで置いていかれたような気持ちになるけど)、それでも耳が慣れるのか、ある時「この人、めっちゃセーブして弾いてる!」と感じたんです。ひとつひとつの音を抑制して弾いてる感覚みたいな。
私の場合、願望に指がついていかなくてお団子状態だし事故必至だからこそのアドバイスだと思うけど、50パーセントぐらいの力って、もしかしたらそういう感覚のことなのかも。


右手の高い音
高音を弾く時に重さが乗ってない。
弾く前に一度鼠蹊部に手を置くように指導する先生もいるようで、そうすることで姿勢が良くなって肩が開く効果があるようです。背中を丸くして肩を狭めた状態で、腕を広げて重さを乗せることはできない。重心を5の指へ持っていく。

音のバランス
「左手がうるさいような気がする」と仰ってたので、「ここはどうですか?」と親指アクセントでメロディーのところの弾き方を迷ってたので聞いてみました。録音するとfのところは左の音も主張した方が「盛り上がってる」ように感じたけど、でもこれじゃうるさいかもという気もしてて…
レッスン室は音が壁に当たってすぐ跳ね返ってくるけどホールだともっと先へ飛んでいくし、もしかしたらこのピアノでの話になってしまうかもと前置きしてから先生が弾きながら確認してくれました。左手はバス以外は抑えた方がバランスがいいようです。かなり軽いタッチ。
横で立って聞いてると音がストレートに耳に飛び込んでくるので、弾いてる高さに中腰になってみました。位置が少し変わるだけでも伝わり方が違うような気がする。うーむ。

先生:録音を頼める人はいませんか?いなければ客席にこっそりレコーダーを置いといて、後で確認ですね。


3ページ目中間部直前の下降左手
ここで言いたいのは最初の音と最後のところ。
ノッてガンガンいっちゃうけど、和声がかわらない途中の音は抑えた方がいいみたい。
そっと置くように弾こうとすると外してしまったので、先に置いてから音を出すようにするとうまくいくような気がします。

中間部に入るところ ラルゴ
波が来て返すイメージ
2回目はエコー

中間部 モデラートカンタービレ~
最初の右手の発声で音の芯がない。
バスとの響きを聴きながら
私はここを親指でとって、はじくように弾いてペダルでつないでたけど、保持して伸びてる音を意識したらいい感じに。

先生:リズムがうまくはまってない箇所がいくつかあるけど、今更遅いと思うので今回は好きに弾いて、これから直していってください。


(帰宅後、楽譜の先生の書き込みを確認してみると、中間部の書き込みが一番多くて「問い」と「答え」「色」などコメントや、アクセントやスフォルツァンドに丸が付いてたりしました)


中間部から戻ったところ
拍を数えて。

コーダ手前 右手の下降~
ここも拍が消えて、流れがち。
ここは自覚してたので、2拍目アタマの音や裏拍から弾き始める練習をしてました。(練習が足りなかったようだ)
「いちと~に~と~」と数えながら弾くようにと言われたけど、混乱しちゃうのでヒザを叩きました。…むむ。確かにアヤシイ。
そのままヒザを叩きながら続きを右手だけで弾いていくと、ここ以降は4拍子じゃないとうまく捉えられない自分を発見しました(幻想即興曲は2拍子)。
コーダの途中まで先生と数回練習しました。

先生:本当はこの後、裏拍でとっていく練習もするといいんだけど…。拍を捉えることはコントロールに繋がります。コントロールできるという自信になるから練習しといてください。


コーダ直前
Gis→次のCisに向かうエネルギーが欲しい。
(幻想即興曲にはこのパターンがたくさん出てくる)
弾いてる時は「さあ行くよ~」という気持ちで。笑
ここのスピードを落とすと次のコーダを安全運転で弾いても、聴いてる人は早く弾いてるように感じる。

中間部の再現部分
右手がうるさい。指を寝かせて弾く。
水をふくんでいない筆で左右に撫ぜるように。たまたま手の重さで音が鳴ってるような感覚で。
左手はコントラバスの波長の長い音。横に重さを送るように。

最後の和音
もっと終止を感じさせるように。
高音のdis→cisを強調することでそうなるので、この二つの音をレガートで弾いてみることにしました。和音を移る時にdisの5の指を残して、cisの4の指の音とほんの少し重ねるように。(2の指がgisのタイを保持したままだから難しいけど)




あと1日だ~


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